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相談前にまとまっていなくても、話せる状態を作る
2026.05.07

問い合わせの前に、依頼内容をきれいに整理しなければいけないと思う人は多いかもしれません。目的、予算、納期、参考資料、必要な成果物。もちろん決まっているほど話は早く進みます。
でも、最初から全部まとまっていなくても大丈夫です。むしろ、まだ言葉になっていない段階にこそ、制作側が一緒に整理できる余地があります。
最初に聞きたいこと
初回の相談で知りたいのは、完璧な仕様ではありません。何に困っているのか。誰に届けたいのか。どんな状態になったら前に進んだと言えるのか。その三つが少し見えるだけで、考え始めることができます。
たとえば「映像を作りたい」という相談でも、目的はさまざまです。採用で空気を伝えたいのか、新しいサービスを説明したいのか、イベントで印象を残したいのか。目的が変われば、尺も構成もWebとのつなぎ方も変わってきます。
まとまっていない情報にも意味がある
まだ整理されていないメモや、好きな参考、違う気がする案にも意味があります。そこには、言葉になる前の判断材料が含まれています。
大事なのは、最初から正解を出すことではなく、違和感の位置を一緒に見つけることです。何が好きで、何が違うのか。どの方向ならブランドに合いそうか。話しているうちに、少しずつ輪郭が出てきます。
相談を制作の入口にする
良い相談は、そのまま制作の入口になります。初回の会話で出た言葉が、企画書の見出しになったり、映像のトーンになったり、Webの導線になったりします。
だから、問い合わせフォームは単なる受付ではなく、最初の編集の場だと考えています。きれいな依頼文でなくても、そこにある温度や迷いを受け取って、次に進める形へ整える。
相談前にまとまっていなくても、話せる状態を作る。ASTRALTOWNは、その入口から一緒に作っていけるスタジオでありたいです。
